化学の勉強法について

AA1年の門井です。
早速ですが、化学の勉強法について書いていこうと思います。

まず理論化学については、様々な公式を覚えると同時に『どのような場面に対してその公式を用いるのか』をセットで覚える必要があります。公式に代入するべき数値が問題文で与えられていない場合は問題文に与えられている数値をどのように加工すれば代入できるようになるのかを考えます。だいたい変化後と変化前の差をとるとうまく行くことが多いですが、問題によるとしか言いようがありません。
これを踏まえた上で、まず公式を覚え、化学反応式を書けるようになります。その上で、前述のどのような場面でその公式を使うのか、公式に代入するべき数値を与えられた数値から得るにはどうすればいいか、ということを学ぶために問題演習を進めました。

有機化学は高校範囲であれば『炭素は結合の手が4本ある』などの一定のルールに従うパズルでしかないため、ルール・知識を覚えた後は構造分析の問題で練習しました。高分子化合物に関しては類題経験がものを言うため、こちらは知識を詰め込んだ後は計算問題を練習しました。無機化学が単独で出ることは知識問題以外まずないため、早めに知識をインプットすることを心がけました。
これらの分野、特に無機化学に関しては資料集等の『イメージで覚える教材』をひたすら読み漁ったことを覚えています。

これらは全て受験学年に入ってから行ったことです。受験学年に入る前に元素周期表を覚え、化学反応式の作り方や物質量の取り扱いなど化学基礎、それもごく初期に行う部分を仕上げておくと受験勉強がやりやすくなると思います。

長々と書きましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次回は日本史の勉強法です、お楽しみに!

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